機具岩

249号線を北上して富来あたりで、谷神(やちがみ)、生神(うるかみ)、相神(あいかみ)と立て続けに神がつく地名が出てくる。これらの地名は、出雲から寄り付いた神がいたことを物語る。「真・古事記」的に解釈すると、大国主命に求婚されて、出雲に嫁いだものの、ヌナカワ姫が出戻りしたことと関係があると私は考えている。

ヌナカワ姫は、大国主命の正妻であるスセリ姫にいびられて、能登へ帰国した。大国主命は連れ戻そうと、追手を差し向けたが、ヌナカワ姫は追手の船に向かって機織り機を投げつけて、出雲へ帰らないという意志をあらわにする。投げた機織り機が石化したのが「機具岩(はたごいわ)」(画像)。

大国主命はどうしても連れ戻したいと思い、自ら能登へやってくる。谷神(やちがみ)という地名は、大国主の別名「八千矛神(やちほこがみ)」に通じる。大国主がヌナカワ姫に再会した場所が、富来の相神(あいかみ)。しかし、ヌナカワ姫は説得には応じず、大国主はむなしく出雲へ帰国した。富来の「くじり祭り」の語源は、連れ戻し失敗の「しくじり」ではなかろうか。

ヌナカワ姫が能登に戻ってまもなく出産した場所が、富来の生神(うるかみ)。生神神社には、お産の井戸がある。生まれたのが、ミホススミ(建御名方命)。出産後、ヌナカワ姫は珠洲に宮を構えて暮らした。生まれた子はやがて、大国主命の子として、越国一帯を統治する神になる。

真・古事記

中能登トレジャートレイルラン

中能登トレジャートレイルランは、11月6日(日)です。好天に恵まれることをお祈りします。大会前の体調管理、スポーツ後の疲労回復に、悠庵のオイルマッサージがおすすめです。エネルギーチャージの酵素ドリンクをサービスいたします。ご予約お待ちしております。

公式ホームページ

http://nakanoto-trail.info/

黒髪鉱泉

戦前まで久江に温泉宿があったという話を聞いて、いろいろと調べてみた。久江山を登り、砂防工事の石碑の向かいに井戸らしきものがあった。そこに宿があったそうだ。泉質は硫黄泉だったという。火山もないのに、なぜ硫黄泉が出るのだろうか。「硫酸還元菌」という微生物の作用で、硫黄泉ができるのだそうだ。どこかを掘れば、再び鉱泉が湧くんじゃないだろうか。ロマンを感じる素敵な話だ。

NAVERまとめに、黒髪鉱泉についての記事を書いた。

http://matome.naver.jp/odai/2147261933506607401

バイオ水素水

今から160年前、フランスの片田舎にルルドで聖母マリアが18回出現し、マリアが表れた洞窟から湧く泉が癒しの水として知られ、多くのキリスト教巡礼者が訪れます。

近年、日本の学者が水に含まれる水素量を調べたところ、高濃度の水素水だということがわかりました。つまり、水素水を摂取することで活性酸素が除去されて、体の治癒力があがります。それだけではなく、血液中にあるソマチッドという物質を活性化させ、免疫力があがるといわれています。ルルドの水で難病が治るという数々の奇跡が起こっているのも道理です。天然湧出の水素水は、なんと能登島の千寿荘で汲むことができますし、水素風呂入浴ができます。たったの400円のお手軽健康法です。能登は恵まれていますね。でももっとすごい方法があります。台所にあるものを使って、簡単にバイオ水素水が作る方法があるんです。今、バイオ水素水のデータをとっていますが、次回の自然療法勉強会で詳しくお話しようと思います。(2016年10月)

ママ、ごはんまだ?

一青窈さんの姉で、中能登町の観光大使をつとめる一青妙さんのエッセイ「ママ、ごはんまだ?」の映画が、来春公開されます。原作のエッセイは亡くなった母親の思い出を台湾の家庭料理を通してつづったものです。この映画が、中能登町町制10周年事業という大きな節目の興業であることから、映画の台湾料理を味わえるように、道の駅織姫の里のキッチンなかのとで、お惣菜として販売することになりました。本の中には日本で知られていない料理もあり、インターネットを駆使してレシピを探し、試作を繰り返しています。お惣菜販売は11月からの予定。(2016年9月号)

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