ありがとうの功徳
「ありがとうございます」という言霊には、すごいパワーが秘められています。最高の癒しの言霊といってもいいかと思いますが、それ以上です。
これはくどくど説明をするよりも、まず1日100回以上、「ありがとうございます」を唱えることを始めて、実際に感じ取っていったほうが早いかと思います。はじめは感謝がこもっていなくても、声に出さなくてもいいから、ひたすら毎日やってみる。もちろん、功徳がわからなければやめればいいし、少しでも感じるものがあれば深めていかれればいいと思います。
滋賀県の山間に「ありがとう村」と呼ばれる場所があり、そこに「ありがとうおじさん」と親しみをこめて呼ばれる行者の方がいらっしゃいます。
友達からその情報を得て、一度そこへ行ってみたいと思い、朝3時から始まるお祈りに間に合うように出かけました。
ありがとうおじさんはすごい霊能力をお持ちで、金色に輝くオーラを放っていました。そこにいらっしゃっても、いらっしゃらないが如くで、この方は本物だということがすぐにわかりました。
ありがとう村は行くたびにお参りの方、ボランティアの方が増え、短期間にひっそりとした山奥の施設がどんどん拡張を続けて、このままどこまでいくのかと思うほどでした。
ところが昨年のある出来事をきっかけに、ありがとうおじさんの周辺が様変わりしました。ありがとう村へよく出かける方にも真偽のほどを伺いましたが、詳しいことはわからないということでした。
この出来事を通して、私は表に浮かび上がっていることの現象よりも、何が本質なのかを見極めることが問われているように思いました。ありがとうおじさんは、「これは宗教ではない。『ありがとうございます』に本質がある」ということを繰り返し説いておられました。
なぜ、感謝無限なのか。
なぜ、「ありがとうございます」なのか。
頭で考えてもわかりません。まず唱えることを念仏百万陀羅のようにしているうちに、魂をゆさぶるようなパワーを感じるはずです。
2004年9月1日
2006年11月12日加筆
