活性酸素を除去するものには、人体で生成されるものとして酵素(SOD、カタラーゼ、グルタチオン、ペルオキシターゼ等)、植物から摂取するものとしてフラボノイド、カロチノイドなどがある。そのほか、水素水やマイナスイオンで、活性酸素を消去できる。
フラボノイドの中で最も強い抗酸化力をもつのが、OPC(Oligomelic proanthocyanidins)でβカロテンの10倍の抗酸化力があるらしい。OPCの作用としては、抗酸化力の他、コラーゲンとエラスチンの結合強化により、血管増強や皮膚の保護をする。過剰な悪玉コレステロールの排出、更年期障害のホルモン異常に対応できる。またヒスタミンの過剰を抑制することにより、抗アレルギー作用を行う。…..まさに私が求めている要素がここにある!
では、何からOPCを摂取できるのか。フランスの松の樹皮に多く含まれるピクジェノールとかいうアレ。日本の松じゃだめなのか。反サプリメント派なので、他にもっとないかを探してみると、ブドウ種子抽出液と出てきた。それって、グレープシード・オイルだよね。それなら買えるって!
グレープシードオイルは食用できるし、オイルマッサージにも使う。
- リノール酸(多価不飽和脂肪酸、約65%)、オレイン酸(一価不飽和脂肪酸、約18%)が主成分
- コレステロール0%の食用油
- ビタミンEが多いため酸化しにくい
- 高温・加熱につよい。無味無臭で、油切れがよい。
- マッサージオイルとしては、べたつきがなく、滑りがよい。
- 溶剤を使わない、低温圧搾(コールドプレス)の油を買いましょう。
明日からグレープシードオイルに変えよう!でも、OPCが摂取できるからといっても、リノール酸が多いので過剰摂取は注意しようね。
ブドウ種子の抗酸化力がすごい!